韓国政府 特別旅行注意報を8月19日まで延長
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2020.07.17 19:45
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は17日、新型コロナウイルスの感染拡大が世界各国で続いていることから、3月23日に発令され、今月20日に解除される予定だった全ての国・地域に対する特別旅行注意報を8月19日まで延長すると発表した。
再び延長されなければ8月20日付で解除される。
同注意報は短期的に緊急の危険が高まった場合に発令される。旅行留意、旅行自粛、撤収勧告、旅行禁止と4段階ある旅行警報のうち、旅行自粛以上、撤収勧告以下に準ずる。
3月23日に発令された同注意報は3度の延長を経て、今月20日に自動的に解除される予定だった。
外交部は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大、海外からの感染者流入の増加、世界各国の入国制限措置施行、航空路線の運休などの状況が続いていることを考慮し延長を決めた。
外交部は発令期間中の海外旅行を計画している国民に対し旅行の中止または延期を要請し、海外に滞在中の国民に対しては衛生規則の順守、外出の自粛、人との接触を最小限にとどめることなどを実践するよう呼び掛けた。
yugiri@yna.co.kr