元韓国代表の奇誠庸 古巣FCソウルに入団=11年ぶりKリーグ復帰
記事一覧
2020.07.21 18:43
【ソウル聯合ニュース】韓国プロサッカー・KリーグのFCソウルは21日、元韓国代表MFの奇誠庸(キ・ソンヨン)の入団を正式発表した。契約期間は2023年までの3年6カ月。
これにより、奇はスコットランド・セルティックに入団し、欧州に進出した2009年以来11年ぶりにKリーグに復帰することになった。
詳しい条件は公開されなかったが、FCソウルは奇にチーム内で最高水準の7億ウォン(約6300万円)以上の年俸を約束したもようだ。
奇は昨年まで韓国代表として110試合に出場した韓国を代表するMFだ。
2006年にFCソウルでプロデビュー。09年までの4シーズンで80試合に出場し、8得点12アシストを記録し、チームを代表する選手となった。
09年以降は欧州で活動し、12年からはスウォンジー・シティや、ニューカッスルなどイングランド・プレミアリーグでプレーした。
昨シーズンはニューカッスルでの出場機会が少なく、昨年末から移転先に関心が集まっていた。
奇は「久しぶりに家に帰ってきた感じだ。FCソウルはサッカー人生において、ここまで来られるようにしてくれた最も大切で愛するチーム」とし、「待っていてくれたファンたちに感謝する」とコメントした。
また「11年という長い時を経て、しっかり成長して帰ってきたと言われるように最善を尽くす」と抱負を語った。
yugiri@yna.co.kr