サッカー韓国フル代表とU-23 24年ぶりに対戦へ
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2020.07.24 18:16
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大で世界のスポーツ界が大きな打撃を受けているなか、サッカー韓国男子のフル代表とU-23(23歳以下)代表が24年ぶりに対戦することになった。
大韓サッカー協会は24日、ベント監督率いるフル代表と金鶴範(キム・ハクボム)監督率いるU-23代表が、9月の国際Aマッチ期間(8月31日~9月8日)に高陽総合運動場(京畿道高陽市)で2回にわたり親善試合を行うと発表した。詳細な日程は明らかにされていない。
協会は、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、国家間の移動制限が続いていることから2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選に備えた海外チームとの試合が不可能になったため、今回の対戦が決まったと説明した。
フル代表とU-23の対戦は、1996年4月21日以来24年ぶり。同年6月に予定されていた02年W杯開催国の決定を前に行われた対戦では、フル代表がU-23を2―1で下した。
五輪のサッカー男子では、国際サッカー連盟(FIFA)が92年のバルセロナ大会から参加選手を23歳以下とする年齢制限を設けた。
その後、フル代表とU-23が対戦したのは96年の親善試合が最初で最後となった。
ynhrm@yna.co.kr
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