韓中 FTA電子商取引委新設で合意=非対面経済の活性化受け
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2020.08.03 15:05
【ソウル聯合ニュース】韓国と中国は3日、自由貿易協定(FTA)の履行状況を点検するため、3回目となる共同委員会をテレビ会議方式で開いた。共同委員会では非対面経済の活性化を受け、FTA電子商取引委員会を新設することで合意した。韓国産業通商資源部が発表した。
韓中FTAは2015年に発効した。2018年の両国の貿易額は15年比で18.2%増加した。
共同委員会では両国が進めているサービス・投資の後続交渉が高いレベルの自由化を実現させることに期待を寄せた。
韓国側は知的財産権の保護義務の履行を要請し、中国側は衛生検疫措置に対する関心と協力を求めた。
韓国産業通商資源部の関係者は「最大の貿易先である中国と定期的にFTA共同委員会を開いて企業が抱える問題を解消し、両国の経済協力を強化する」として、「両国の貿易・投資が互恵的な方向で継続的に拡大するよう努力する」と述べた。
kimchiboxs@yna.co.kr
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