8月の日本車販売1.1%増 不買運動後で初のプラス=韓国
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2020.09.03 14:01
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は3日、国内で8月に新規登録された日本ブランドの乗用車は1413台で、前年同月比1.1%増加したと発表した。
昨年7月、日本による対韓輸出規制強化を受けて日本製品の不買運動が始まって以降、初の増加となった。不買ムードが多少和らぎ、日本車メーカーが新車を前面に出して積極的なマーケティング活動を行ったためと分析される。
日本車販売をブランド別にみると、高級ブランドのレクサス(トヨタ自動車)が703台で前年同月比16.6%増となった。ホンダ(241台)は74.6%の大幅増だった。
トヨタ(433台)は20.1%減となったが、減少幅は縮小した。韓国市場から撤退する日産は0台、インフィニティ(日産自動車)は36.8%減の36台だった。
今年1~8月の日本車販売台数は1万3070台で、前年同期に比べ半減した。
一方、8月の輸入乗用車全体の新規登録台数は2万1894台で、前年同月比20.8%増加した。ブランド別ではBMWが7252台、メルセデス・ベンツが6030台、アウディが2022台などだった。
tnak51@yna.co.kr