韓国の新型コロナ感染者136人増 6日連続で200人下回る
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2020.09.08 10:42
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は8日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から136人増え、計2万1432人になったと発表した。400人台まで上昇していた1日当たりの新規感染者数は減少傾向にあり、6日連続で100人台を維持している。死者は前日から5人増え、計341人となった。
ただ、首都圏で発生した集団感染の影響が続いているのに加え、オフィスや宗教施設などで小規模な感染が相次ぎ、まだ気を緩める段階ではないとみられる。
この日の新規感染者数は前日に比べやや増えたが、検査件数が増加した影響もあるとみられる。検査件数は1万4781件で、前日より約9400件増えた。
新たに確認された市中感染者120人を地域別にみると、ソウル市が67人、京畿道が29人、仁川市が2人と首都圏が98人を占めた。このほか光州市が12人、大田市が4人、蔚山市が3人、釜山市と世宗市、忠清北道がそれぞれ1人だった。
7日正午時点で、大規模な集団感染が起きたソウル市城北区の「サラン第一教会」に関係した感染者数は計1163人に増えた。光復節(日本による植民地支配からの解放記念日、8月15日)にソウル中心部で開かれた大規模集会に関係した感染者は計532人となった。
一方、海外からの入国者で新たに感染が分かった16人のうち、4人は空港や港湾での検疫で判明し、残りの12人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
中央防疫対策本部は毎日午前に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
kimchiboxs@yna.co.kr
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