慰安婦団体前理事長 検察の起訴に遺憾表明「裁判で潔白証明」=韓国
記事一覧
2020.09.14 18:27
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」の前理事長で与党「共に民主党」国会議員の尹美香(ユン・ミヒャン)氏は14日、同団体への補助金の管理に関する法律違反や業務上横領など八つの罪で検察に在宅起訴されたことについて、「深い遺憾を表明する」として完全無罪を主張した。
尹氏は発表文で、「定められた手続きに沿って必要書類一式を提出し、要件に従い補助金を受け取り、使用した」と主張。個人口座で寄付金を集めたことが業務上横領罪に問われたことについては「集めたお金はすべて公的に使用しており、私的流用は一切ない」などと反論した。
その上で、「今日の(検察の起訴)発表は慰安婦問題解決に向けた運動の30年の歴史と大義を壊すことはできない」とし、「裁判で自らの潔白を証明する」と表明した。
sarangni@yna.co.kr
キーワード