中秋節連休 ソウル市民の76%「市内にとどまる計画」
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2020.09.23 14:04
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は23日、世論調査会社のリアルメーターに依頼して行った調査の結果、秋夕(中秋節)の連休期間(30~10月4日)にソウルにとどまると答えた市民が76.5%に上ったと発表した。
連休中にソウルにいる期間は平均4.5日間だった。全体の39.0%は連休期間に外出する計画は全くないと回答した。スーパーや伝統市場、公園などに行く計画だと答えた市民は48.6%だった。
また、67.9%が帰省する計画はないと答えた。このうち79.2%は新型コロナウイルスを理由に挙げた。帰省する計画があるという回答者は28.1%で、今年1月の旧正月(59.7%)の半分にも満たなかった。
このほか、回答者の80.7%は秋夕以降に新型コロナウイルスが再流行する可能性が高いと答えた。政府の移動自粛勧告については、51.3%が適切だとした。さらに強力な自粛が必要だと答えた人は37.0%、やりすぎだと答えたのは11.2%だった。
今回の調査は、19~20日に満18歳以上のソウル市民1000人を対象に電話で行われた。
ソウル市の関係者は「多くの市民が新型コロナウイルスの防疫を優先して秋夕の計画を立てていることを確認した」として、家の中で過ごすためのオンラインコンテンツとの連携などさまざまな支援策を設けると説明した。
ynhrm@yna.co.kr
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