現代自の9月販売は5.3%減少 起亜2桁増
記事一覧
2020.10.05 17:06
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は5日、9月の世界販売台数が前年同月比5.3%減の36万762台だったと発表した。子会社・起亜自動車は同10.3%増の26万23台だった。
現代の国内販売は33.8%増の6万7080台、海外販売は11.2%減の29万3682台だった。
国内では大型セダン「グレンジャー」の販売台数が1万1590台を記録し業績をけん引した。3月から7カ月連続での1万台突破となった。
小型セダン「アバンテ」は9136台、中型セダン「ソナタ」は4589台。セダンは合計2万5916台となり、前年同月比44.4%増加した。
多目的レジャー車(RV)は計1万6930台だった。
小型商用車は1万1815台、中大型バスとトラックを合わせた大型商用車は2128台だった。
高級車ブランド「ジェネシス」の販売台数は計1万291台だった。
海外市場では新型コロナウイルスの感染拡大により需要が落ち込み、生産が減少した影響を受けた。
起亜の9月の国内販売台数は前年同月比21.9%増の5万1211台、海外は同7.7%増の20万8812台だった。
国内での販売トップはRVでは「カーニバル」(1万130台)で、1998年の発売以来、月間では最多の販売台数となった。RVは計2万7707台を記録した。
yugiri@yna.co.kr