ソルリさんの死から１年　ファンや関係者から追悼の声相次ぐ

【ソウル聯合ニュース】韓国のガールズグループｆ（ｘ）＝エフエックス＝の元メンバーで歌手兼俳優のソルリさん（享年２５）が亡くなってから１年となる１４日、所属事務所や芸能人、ファンらが追悼のメッセージを出した。

　ソルリさんが所属していたＳＭエンタテインメントはこの日、ソーシャルメディアに明るく笑うソルリさんの写真を掲載し、「われわれはあなたの笑顔を忘れない」とのメッセージを添えた。

　女優のキム・ソナさんは、ソルリさんの墓前で撮影した写真をソーシャルメディアに掲載し、「１日たりとも忘れて過ごしたことはない」などと述べ、哀悼した。またソルリさんの死後に自身が引き取った猫も元気だと故人に報告した。

　ソルリさんのソーシャルメディアには、韓国語だけでなく、英語、日本語、中国語などで多くのファンのコメントが寄せられた。

　この日、ソウル地下鉄の光化門駅ではソルリさんを追悼する広告看板が公開され、一部のファンはここに哀悼のメッセージを残した。

　ソルリさんは２００５年にＳＢＳドラマ「薯童謠（ソドンヨ）」で子役デビュー。０９年にｆ（ｘ）のメンバーとして歌手活動をスタートさせた。ドラマ「花ざかりの君たちへ」、映画「パイレーツ」「ファッションキング」「ＲＥＡＬ　リアル」に出演し、女優としても活動した。１４年７月、悪質な書き込みなどによる苦痛を訴え、芸能活動を一時中断。１５年８月にｆ（ｘ）を脱退し、女優業に専念すると発表した。１９年１０月に自宅で亡くなっているソルリさんをマネージャーが見つけた。

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