韓国与党の支持率３．４ポイント下落　最大野党と２．６Ｐ差に

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが１９日に発表した与党「共に民主党」の支持率は前週に比べ３．４ポイント低い３２．２％だった。最大野党「国民の力」は０．７ポイント上昇の２９．６％で、両党の支持率の差は２．６ポイントに縮まった。２週間ぶりに誤差の範囲内となった。

　リアルメーターは私募ファンドのライム資産運用とオプティマス資産運用を巡る疑惑が与党の支持率下落につながったと分析した。

　「開かれた民主党」の支持率は８．９％、「国民の党」は５．９％、「正義党」は５．７％などだった。

　文在寅（ムン・ジェイン）大統領の支持率は４５．８％で、前週から１．０ポイント上昇した。不支持率は１．８ポイント下がり、５０．０％だった。

　調査はニュース専門テレビ局ＹＴＮの依頼を受け、１２～１６日に全国の１８歳以上の男女２５２３人を対象に実施された。

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