コロナ経済被害 韓国がOECDで最も少ない=IMF専務理事
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2020.10.21 15:33
【世宗聯合ニュース】韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は21日、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事とテレビ会談を行い、新型コロナウイルス感染症への韓国の対応を共有した。
企画財政部によると、ゲオルギエバ氏は、韓国は迅速な防疫対応が奏功して新型コロナによる経済被害が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち最も少なかったと評価した。韓国のコロナ対応を参考のためIMF加盟国と共有する考えも示したという。
洪氏は、防疫と合わせ、1年に4回の補正予算を組むなど大胆な経済回復支援策を取ったことが被害の最小化につながったと説明した。また、新型コロナの感染状況が落ち着けば韓国を訪問してほしいとゲオルギエバ氏に求めた。
tnak51@yna.co.kr
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