インフル予防接種後に死亡 計25人に=韓国
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2020.10.22 17:24
【ソウル聯合ニュース】韓国でインフルエンザの予防接種後の死亡者が相次いでいる中、ソウルでも初めて同様の事例が確認された。
ソウル市関係者は22日、「ソウルでインフルエンザワクチン接種後に死亡した例が江南区と永登浦区で1件ずつ、計2件の報告があった」と明らかにした。
死亡したのは江南区内の医療機関で接種を受けた80代の男性と、永登浦区内の医療機関で接種を受けた70代の男性。80代の男性には基礎疾患があったという。同じ会社が製造したワクチンを接種していたことが分かった。
インフルエンザワクチンの接種後に死亡した人は計25人になった。16日にソウル郊外の仁川市を皮切りに、各地で死者が続出している。
yugiri@yna.co.kr