文大統領 WTO事務局長選でトップ外交加速化=カザフ・チリ首脳と電話会談
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2020.10.22 22:07
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は22日、カザフスタンのトカエフ大統領、チリのピニェラ大統領とそれぞれ電話会談し、世界貿易機関(WTO)事務局長選で最終の2人に残った産業通商資源部の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長への支持を要請した。
文大統領はこれまで13カ国の首脳と電話で会談し、兪氏への支持を呼び掛けた。今週に入ってはマレーシア(19日)、ルクセンブルク・イタリア・エジプト(20日)、インド・デンマーク(21日)の首相と電話会談し、兪氏の当選に向けた首脳外交を加速化させている。
トカエフ大統領との会談では「WTOの次期事務局長は多国間貿易体制の信頼を回復させる力とビジョンを持つ候補が選出されることが重要」と強調。トカエフ大統領は兪氏が多くの国から幅広い支持を受けていると評価した。
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