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インフル予防接種後の死亡続出 当局に因果関係解明を指示=韓国首相 

記事一覧 2020.10.23 10:39

【ソウル聯合ニュース】韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は23日の中央災難(災害)安全対策本部の会議で、インフルエンザ予防接種後の死亡が相次いでいることに関し「防疫当局は予防接種と死亡との因果関係を徹底的に究明し、状況をその都度透明にしてほしい」と述べた。

会議を主宰する丁首相=23日、ソウル(聯合ニュース)

会議を主宰する丁首相=23日、ソウル(聯合ニュース)

 丁氏はこの日、遺族にお悔やみの気持ちを伝えた後、当局にこのように指示した。専門家の現時点の見解では予防接種と死亡との関連性は低いものの、国民の間に不安が広がっているとしながら、疾病管理庁に「専門家と緊密に協議し、国民が安心して予防接種を受けられるよう十分な措置と迅速な説明に最善を尽くしてほしい」と求めた。

 一方、国内で新型コロナウイルスの1日当たり新規感染者数が再び100人を上回っていることについては「防疫と日常の兼ね合いが試されている」と述べ、「政府は自治体と共に現場の防疫実態の点検を徹底しながら、集団感染を断つことに総力を挙げる」と強調した。

mgk1202@yna.co.kr

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