韓中日とASEAN コロナ下でも文化芸術交流の継続へ
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2020.10.23 11:44
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官は22日、東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(韓中日)の文化担当相会合に出席した。参加国は、新型コロナウイルス感染が拡大する中でも文化芸術の国際交流と協力を続けていくことで一致した。
会合は韓中日とASEANの文化協力関係の促進を目的に隔年で開催される。今年はカンボジアで開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響を受けテレビ会議形式で進行された。
新型コロナウイルス対策として各国が入国制限を続ける中、朴氏は韓国でオンライン開催されている「アジア文化週間」を紹介した。
また、韓国はASEANとの文化担当相会合も行った。朴氏はASEANに対し、韓国とASEANで「視覚芸術機構」と「文化遺産協力機構」をそれぞれ設立して交流協力に取り組むことを正式に提案した。ASEANは今後議論を進めることに同意した。
朴氏は「ASEANは韓国政府が心血を注いでいる『新南方政策』の主要対象」としながら、「文化体育観光部は韓国の文化的な影響力を強化するため、ASEANで文化外交を戦略的に展開する計画だ」と述べた。
mgk1202@yna.co.kr