サムスントップの差し戻し審 今週再開=韓国
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2020.10.25 09:44
【ソウル聯合ニュース】韓国前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告と長年の知人、崔順実(チェ・スンシル)被告への贈賄罪などに問われたサムスングループ経営トップのサムスン電子副会長、李在鎔(イ・ジェヨン)被告の差し戻し審が26日にソウル高裁で再開される。
差し戻し審は、事件を捜査した朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官チームのソウル高裁裁判長に対する「忌避」申し立てにより1月の公判を最後に中断されていたが、申し立てが棄却されたため同じ判事が裁判長を務める。
忌避は公平ではないことなどを理由に裁判官の交代を求めるもの。特別検察官チームは2月、同裁判長について、一貫性がなく予断により被告人に偏った裁判を進めたことが明白だとして同高裁に忌避を申し立てたが棄却され、大法院(最高裁)に抗告した。しかし、大法院も先月、裁判の公正性を疑うほどの客観的な事情が認められないとし、申し立てを退けた。
hjc@yna.co.kr
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