サムスン順法監視委「遺志実現へ支えの役割果たす」 李健熙会長死去で
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2020.10.25 14:41
【ソウル聯合ニュース】韓国サムスングループの順法監視委員会は25日、サムスン電子の李健熙(イ・ゴンヒ)会長が同日死去したことを受け、「サムスンの望ましい順法文化の定着が必ず必要であり、これは故人が残した課題」だとして、「故人の遺志が真に実現するよう委員会が支えの役割を果たす」と表明した。
サムスン順法監視委員会は、今年2月に発足した外部委員らによる監視機関。前大統領の朴槿恵(パク・クネ)被告への贈賄罪などに問われたグループ経営トップ、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の差し戻し審を担当したソウル高裁の判事が昨年10月に順法監視制度を導入するよう求めたことを受け設置された。
ikasumi@yna.co.kr
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