「人口住宅総調査」本格化 日本人など外国人住民も対象=韓国
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2020.11.01 15:16
【ソウル聯合ニュース】韓国統計庁は1日、5年ごとに実施する「人口住宅総調査」の訪問調査を同日から今月18日まで行うと発表した。日本人など外国人住民も調査の対象で、コロナ禍の影響などが注目される。
訪問調査は調査サンプルのうち、先月末までに実施したインターネット・モバイル機器・電話による調査に回答しなかった世帯などが対象となる。
今回の調査から、従来の調査用紙の代わりにタブレット端末が用いられる。調査員は新型コロナウイルスの感染防止のため1日2回の健康チェックのほか、手指の消毒、マスクの着用を徹底するという。
統計庁が同調査の結果に基づいて発表した資料によると、昨年11月1日現在の外国人住民の数は計221万6612人で、前年比7.9%(16万1991人)増加した。総人口(韓国に住む韓国人と外国人)5177万9203人のうち、外国人住民の割合は4.3%だった。
sarangni@yna.co.kr