Go to Contents Go to Navigation

北朝鮮 コロナ対策で国境地域に地雷埋設=韓国情報機関

記事一覧 2020.11.03 17:32

【ソウル聯合ニュース】韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は3日、国会情報委員会による国政監査で、北朝鮮の新型コロナウイルス対策について、国境を封鎖し、中国との国境地帯の一部に地雷を埋設したと報告した。最大野党「国民の力」の河泰慶(ハ・テギョン)国会議員が記者会見を開いて伝えた。

国会で開かれた国情院の国政監査(国会写真記者団)=3日、ソウル(聯合ニュース)

国会で開かれた国情院の国政監査(国会写真記者団)=3日、ソウル(聯合ニュース)

 国情院によると、北朝鮮は2月27日の朝鮮労働党政治部の会議文書に、コロナが流入する場合、30万人が死ぬか50万人が死ぬか分からないとした上で、「コロナ(防疫)手段がゼロ」と明らかにした。

 国情院は北朝鮮が物的・技術的に新型コロナウイルスに対応できる手段がないため、北朝鮮に「コロナのトラウマ」のようなものがあると説明。防疫に関する法には新型コロナウイルスに対応できなかった幹部は死刑宣告も可能になるよう定められていると報告した。

 また、新型コロナウイルスを拡大させる可能性があるとして、韓国を含む外部から物資を受け取っておらず、8月に物資を持ち込んだ多数の税関職員が処罰を受けたという。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。