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北朝鮮 SLBM搭載潜水艦2隻を建造中=韓国情報機関

記事一覧 2020.11.03 18:37

【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関・国家情報院は3日に行われた国会情報委員会の国政監査で、北朝鮮が潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を搭載できる潜水艦2隻を新たに建造していると明らかにした。最大野党「国民の力」の河泰慶(ハ・テギョン)国会議員が会見で伝えた。

北朝鮮は10月10日、朝鮮労働党創建75周年を迎えて実施した閲兵式(軍事パレード)で新型のSLBMを公開した(労働新聞のホームページより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

北朝鮮は10月10日、朝鮮労働党創建75周年を迎えて実施した閲兵式(軍事パレード)で新型のSLBMを公開した(労働新聞のホームページより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 国家情報院は、建造中の潜水艦のうち1隻は既存のロメオ級(1800トン級)潜水艦の改良型で、もう1隻は新型の中大型潜水艦だとして、具体的な仕様は分析中だと説明した。

 また、先月10日に北朝鮮労働党創建75周年を記念して行われた閲兵式(軍事パレード)で公開された弾道ミサイルは計9種類76基で、過去最大規模だと明らかにした。新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)は全長と直径を拡大し、弾頭の重量が増えたと報告した。

 このほか、初めて電子戦、化学戦部隊が公開されたとして「写真分析の結果、それぞれ通信かく乱用と推定される個人装備と生化学探知セットと推定される小型のかばんを着用していた」と説明した。

 これらの部隊は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の「決死護衛部隊」で、党中央委員会の護衛処、国務委員会の護衛部など四つの部隊の指揮官の顔を含めて初めて公開されたと明らかにした。

ynhrm@yna.co.kr

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