在外同胞財団理事長に金星坤元議員が就任 「民族和合に最善尽くす」=韓国
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2020.11.04 14:54
【西帰浦聯合ニュース】韓国外交部傘下で、在日韓国人ら計約750万人の在外同胞の支援に取り組む在外同胞財団の理事長に就任した金星坤(キム・ソンゴン)元国会議員が4日、南部・済州島の同財団本部で業務を開始した。
金氏は就任式で、財団の英語名称に含まれる「コリアン」の語源は「高麗」であり、「とても、非常に美しい」という意味だとしながら、「美しいという意味を抱いたコリアンという名に値するよう最善を尽くす」と述べた。
また「美しくなるには平和を築かねばならず、互いに許し合って和合しなければならないため、外国にいるコリアンと韓国人が和合するよう努める」とし、美しい民族文化を広めて人類の普遍的価値を作っていくと抱負を語った。
国会議員4期を務めた金氏は、与党「共に民主党」の世界韓人民主会議の在外同胞委員長などを歴任し、在外同胞の政策発展に取り組んできた。
ynhrm@yna.co.kr
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