韓国首相「支援金の再給付より防疫に集中」
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2020.11.04 20:56
【ソウル聯合ニュース】韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は4日の国会予算決算特別委員会で、新型コロナウイルス対策として来年2月の旧正月までに災害支援金を再給付する案に対する考えを問われ、今は支援金の給付よりも防疫を成功させ、景気回復に集中すべきだとの認識を示した。
丁首相は国民が苦労していることは承知しているが、支援金の給付を議論するよりも新型コロナの治療薬やワクチンが早期に開発され、自営業者や国民の苦痛が解消されるのが先と指摘した。
また現時点で政府が取るべき姿勢は、防疫を成功させ、停滞した経済を活性化する努力を積極的に推進することだと説明した。
yugiri@yna.co.kr