韓米日など7カ国外務次官 新型コロナ対応巡り電話協議
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2020.11.06 15:45
【ソウル聯合ニュース】韓国と米国、日本、オーストラリア、ニュージーランド、インド、ベトナムの7カ国の外務次官が6日、新型コロナウイルスへの対応を巡り電話協議を行った。韓国からは外交部の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官が参加した。
協議では域内の協力促進や経済活動の再開、国際的な人の移動の促進、ワクチンの開発・普及、東アジア首脳会議(EAS)開催などについて意見交換した。
崔氏は警戒を緩めず防疫努力を続けるべきだが、国民の疲労度を軽減するため、日常生活とのバランスを取ることが重要であることを重ねて認識したと説明。韓日両政府が新型コロナ対策の入国制限を巡り、ビジネス目的の往来を認めたことを紹介した。また、新型コロナのワクチン開発に成功し、世界各国にワクチンを公平に提供できるよう国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」などを通じた連携を呼び掛けた。
7カ国の外務次官協議は3月20日に初開催され、今回で13回目となる。
kimchiboxs@yna.co.kr
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