バイデン氏側と接触へ 与野党議員の訪米に向けた動き本格化=韓国
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2020.11.10 15:36
【ソウル聯合ニュース】米大統領選の勝利を確実にしたバイデン前副大統領側と接触しようとする韓国与野党の動きが本格化している。
韓国の与党「共に民主党」が米大統領選以降の朝鮮半島情勢に対処するために発足させた「朝鮮半島タスクフォース(TF、特別チーム)」メンバーの宋永吉(ソン・ヨンギル)国会議員ら4人は16~20日に米ワシントンを訪問し、バイデン氏の外交・安全保障参謀や議会の要人らと面会する。
「外交通」として知られる最大野党「国民の力」の朴振(パク・ジン)国会議員が率いる同党の外交安保特別委員会も訪米を検討している。具体的な時期などは決まっていない。
また、国会外交統一委員会は来月14~18日、米国を訪問する方針だ。与野党の議員が参加することで一致しており、参加メンバーや具体的な日程などを議論している。
朴炳錫(パク・ビョンソク)国会議長は共に民主党の金太年(キム・テニョン)院内代表、国民の力の朱豪英(チュ・ホヨン)院内代表に来年初めの訪米を提案している。国会議長室関係者は「与野党いずれも前向きな立場で、米議会の構成が完了すれば具体的な日程を議論する」と伝えた。
kimchiboxs@yna.co.kr
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