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IOCと東京五輪の南北合同入場など協議を 文大統領が新駐スイス大使に指示

記事一覧 2020.11.10 16:52

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、盧泰剛(ノ・テガン)駐スイス大使ら10人の新任大使に信任状を授与した。文大統領は盧氏に対し、来年開催予定の東京五輪での北朝鮮との南北合同入場や2032年五輪の南北共同開催について国際オリンピック委員会(IOC)と協議するよう指示した。

青瓦台(大統領府)で記念撮影する文大統領(左)と盧大使=10日、ソウル(聯合ニュース)

青瓦台(大統領府)で記念撮影する文大統領(左)と盧大使=10日、ソウル(聯合ニュース)

 朴槿恵(パク・クネ)前政権時代に文化体育観光部の体育局長を務めていた盧氏は乗馬協会の監査報告書に朴氏の親友、崔順実(チェ・スンシル)氏の側近に対する否定的な内容を盛り込んだとして左遷された。だが、文政権発足後に文化体育観光部の第2次官に抜てきされ、北朝鮮が参加した平昌冬季五輪の支援団長などを務めた。

 IOC本部はスイス・ローザンヌにある。文大統領は盧氏が次官時代に構築したIOC側とのネットワークを活用するよう指示したものとみられる。

kimchiboxs@yna.co.kr

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