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福島原発汚染水の海洋放出方針 韓国・釜山市の区議会が糾弾

記事一覧 2020.11.11 11:28

【釜山聯合ニュース】東京電力福島第1原発の処理済み汚染水(日本政府の名称は「処理水」)について日本政府が近く海洋放出方針を決定するとみられる中、韓国南部・釜山市の海雲台区議会は11日、これを糾弾する決議文を採択したと発表した。

海洋放出に反対する海雲台区議会議員(同区議会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

海洋放出に反対する海雲台区議会議員(同区議会提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 決議文は、汚染水を海洋に放出すれば数年後には韓国沿岸に至るとの見方を示しながら、「回復できないほどの海洋汚染の事態になるのは火を見るよりも明らかだ」と懸念を表明。「海雲台で育つ次世代のため、日本政府がこうした決定をできないよう国際社会と周辺国の連携を強化しなければならない」と訴えた。

 また日本政府に対し、汚染水の現状と再処理方法に関する情報の開示を強く求めた。

mgk1202@yna.co.kr

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