きょうから首都圏などで防疫措置強化 人数制限など実施
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2020.11.19 05:00
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市、京畿道、光州市の全域と江原道の一部で19日から新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルが最も低い第1段階から第1.5段階に引き上げられた。
第1.5段階の措置は、クラブなど遊興施設でのダンスとテーブル間の移動禁止、ショールームの午後9時以降の営業中止、カラオケ店での面積4平方メートル当たり1人までの人数制限と飲食禁止、屋外競技場でのマスク着用義務化、コンサートやイベント参加者の100人未満の人数制限などを柱とする。
映画館や公演会場では同行者とも席を空けて座らなければならない。
野球などプロスポーツ試合の観客や、教会などでの対面礼拝も収容人数全体の3割以内に制限される。
政府の中央災難(災害)安全対策本部によると、この日から第1.5段階が適用された地域はソウル市、京畿道、光州市の全域と江原道の鉄原郡。仁川市は23日から第1.5段階に引き上げられるが、同市の江華郡と甕津郡は除外される。
忠清南道の天安市と牙山市、江原道の原州市、全羅南道の順天市・光陽市・麗水市など一部の地方自治体はすでに第1.5段階に引き上げた状態だ。
yugiri@yna.co.kr