[韓流]BTS 米音楽賞で2年連続「フェイバリット・グループ」受賞
【ソウル聯合ニュース】米音楽賞「アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)」の授賞式が22日(米現地時間)、ロサンゼルスのマイクロソフトシアターで開催され、韓国の人気グループ、BTS(防弾少年団)が「フェイバリット・デュオ・オア・グループ―ポップ/ロック」部門で2年連続受賞した。
ソウルからビデオメッセージを寄せたBTSは、「授賞式に出席できず申し訳ない」としながら感謝を伝えた。
BTSはソーシャルメディアでの影響力と人気を基に選ばれる「フェイバリット・ソーシャル・アーティスト」にもノミネートされており、2冠が期待される。同賞ではBTSのほか米人気歌手のビリー・アイリッシュやアリアナ・グランデ、韓国男性グループのEXO(エクソ)、NCT127も候補に挙がっている。
BTSは2018年、AMAの「フェイバリット・ソーシャル・アーティスト」部門で初受賞した。昨年には同部門に加え「フェイバリット・デュオ・オア・グループ―ポップ/ロック」でも非英語圏のアーティストとして初めて受賞し、「ツアー・オブ・ザ・イヤー」も加えて3冠に輝いた。
この日の授賞式で、BTSは新型コロナウイルス時代に感じた感情を歌った新曲「Life Goes On」のステージを初公開する。17年の授賞式でヒット曲「DNA」を披露して米地上波テレビでのデビューステージに立って以来、同授賞式での公演は初めて。
これに先立ち公開されたインタビューで、メンバーのJUNG KOOK(ジョングク)は「今回のステージでは、その後に僕たちがどれだけ成長し、発展したかをお見せする」と語った。
1974年に始まったAMAはグラミー賞、ビルボード・ミュージック・アワードと並ぶ米3大音楽賞の一つ。なかでもAMAはファンによる投票で受賞者を決めるため、大衆的な人気のバロメーターとされる。
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