コロナ時代の新名所 韓国・パープル島に「ムーンブリッジ」=海外でも話題
記事一覧
2020.11.29 16:32
【ソウル聯合ニュース】新たな観光名所として話題の韓国南西部、全羅南道新安郡の「パープル島」に、島の間を結ぶ「ムーンブリッジ」が登場し、さらなる注目を集めている。
同郡が今年8月、紫色で彩った半月島と朴只島を「パープル島」として宣言して以降、ドイツの衛星テレビ最大手プロジーベンの番組や香港の旅行誌「ユーマガジン」で取り上げられるなど、パープル島は海を越え海外でも話題を呼んだ。
新たに登場したムーンブリッジは韓国唯一の海上歩行橋で、浮き桟橋と、船舶が通過する際に開閉する可動式の海上橋からなる。全長416メートル、事業費は32億ウォン(約3億円)。
同郡トップの朴禹良(パク・ウリャン)郡守は「新型コロナウイルス感染が再拡大する中、新安郡は清らかな環境で免疫力を高めるとの声が広がった。パープル島も非対面の観光地として好評を得ている」と話した。
ikasumi@yna.co.kr
キーワード