コロナ「巣ごもり」で海外ネット通販が人気 販売量5割増=韓国EC
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2020.12.24 17:14
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染拡大で海外旅行に行くことが難しくなり、韓国ではネット通販で海外の商品を購入する消費者が増えている。電子商取引(EC)大手イーベイコリアは24日、自社が運営するネット通販サイト「Gマーケット」と「オークション」の1月から今月22日までの海外商品の販売量が前年同期比48%増加したと発表した。
新型コロナ流行により健康に対する関心が高まり、マッサージ器具を含む健康・医療用品の販売は5倍以上に急増し、健康食品の販売量も12%増えた。
少人数での屋外活動が人気を集めていることから、キャンプ用品(74%増)、釣り用品(70%増)、ゴルフ用品(53%増)、登山・アウトドア用品(24%増)などが多く売れた。
外食が減ったことで調理家電が72%、台所用品が41%それぞれ増え、女性衣類(172%増)、時計・ジュエリー(34%増)も販売量が増加した。
家にいる時間が長くなったことで家具・インテリア用品は76%、子供向け玩具は11%伸びた。
イーベイコリアの関係者は「コロナで海外通販の消費トレンドも変化した」としながら、「これまでの主要品目以外に多様な商品を海外通販で購入する消費者が増えた」と説明した。
ynhrm@yna.co.kr
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