韓国政府　入国者全員にＰＣＲ検査の陰性証明提出を義務化

【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁は１日、新型コロナウイルスの防疫対策として、韓国に入国する外国人全員に対し、７２時間以内に受けたＰＣＲ検査の陰性証明の提出を義務化すると発表した。検疫を強化し、新型コロナの変異種の流入を防ぐ狙いとみられる。

　空港では８日、港湾では１５日から実施する。今後、外国人入国者は出発前７２時間に受けたＰＣＲ検査の陰性証明の提出が必要となる。

　韓国は昨年７月、防疫強化対象国からの入国者を対象にＰＣＲ検査による陰性証明の提出を求める措置を導入した。英国からの入国者が新型コロナウイルスの変異種に感染したことが確認されたことを受け、先月２８日から英国と南アフリカ共和国からの入国者全員に対し、陰性証明の提出を義務付けた。

　英国と南アフリカ共和国からの入国者は外国人だけでなく、韓国人の提出も義務化している。

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