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ワクチン接種 優先対象外の19~49歳は9月から=韓国防疫当局

記事一覧 2021.01.12 21:21

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は12日、新型コロナウイルス感染症のワクチンについて、「できる限り迅速な予防接種と集団免疫の形成(人口の70%以上の接種)を推進するため」として、「多くのワクチンが2回接種である点を勘案し、成人(19~49歳)も7~9月期に接種を始める」と明らかにした。

韓国の防疫当局は優先対象外の19~49歳は9月からワクチンの接種を始めると明らかにした=(聯合ニュースTV)

韓国の防疫当局は優先対象外の19~49歳は9月からワクチンの接種を始めると明らかにした=(聯合ニュースTV)

 優先接種の対象になっていない健康な成人に対する具体的な接種計画が出たのは今回が初めて。

 韓国政府は全国民にワクチンを無料で接種する方針だ。

 中央防疫対策本部が明らかにしたワクチンの優先接種対象の接種計画案によると、2月から▼集団生活する施設の高齢者(56万6000人)▼感染リスクが高い医療機関従事者や療養施設などの従事者(103万3000人)――などが最優先の接種対象になる。

 その次に▼新型コロナの1次対応に当たる人(9万2000人)▼65歳以上の高齢者(835万9000人)▼その他の医療機関従事者(35万2000人)▼19~64歳で感染時に重症化するリスクが高い慢性疾患のある人(602万7000人)▼19~64歳で中程度のリスクのある慢性疾患のある人(564万8000人)▼50~64歳の人(1252万5000人)▼警察官や消防官などの公務員・軍人(74万5000人)▼電力・水道・ガスなど社会インフラの維持に必要な人(15万6000人)、集団生活する施設で暮らす人(6万4000人)、保育施設従事者(67万5000人)、矯正施設などの収監者や職員(2万人)――などが接種の対象となる。

 優先対象に含まれていない19~49歳の人(2266万4000人)などは9月から接種を受けることになる。

 ただ、中央防疫対策本部は今後の感染状況やワクチンの供給量などにより、優先順位などが変動する可能性があるとした。

yugiri@yna.co.kr

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