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北朝鮮メディア バイデン米大統領の当選に初言及

記事一覧 2021.01.25 11:35

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の対外宣伝メディア「朝鮮の今日」は23日、韓国のインターネットメディアを引用して米連邦議会占拠事件を伝え、「米議会はこの日、バイデンを当選者として宣言できず、翌日になって当選者として確定させた」と報じた。昨年11月の米大統領選以降、北朝鮮メディアがバイデン氏の当選を伝えるのは初めて。

バイデン米大統領=(聯合ニュースTV)

バイデン米大統領=(聯合ニュースTV)

 北朝鮮の国営メディアの朝鮮中央通信と平壌放送、朝鮮労働党機関紙の労働新聞、朝鮮中央放送などは25日現在、米大統領がトランプ氏からバイデン氏に代わったことを伝えていない。北朝鮮はこれまで米大統領選の結果を1カ月以内に国営メディアを通じて報じてきた。

 2016年の米大統領選当時は選挙の結果が出た翌日の11月10日、労働新聞で「(米国の)新政権」と紹介し、同19日に朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領が祝電を送ったことを非難し、初めてトランプ氏の名前を伝えた。

 今回はトランプ氏が大統領選の結果を不服とし、混乱が続いていたのに加え、北朝鮮の立場では史上初の米朝首脳会談を行ったトランプ氏の再選を望んだとされ、関連報道をしていないとみられる。

kimchiboxs@yna.co.kr

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