Go to Contents Go to Navigation

[韓流]BTS事務所とユニバーサル 新ボーイズグループでタッグ

記事一覧 2021.02.18 11:23

【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループBTS(防弾少年団)の所属事務所であるビッグヒットエンターテインメントが米ユニバーサル・ミュージック・グループと組み、米国を拠点に世界で活躍するボーイズグループをデビューさせる。両社は18日、戦略的協業の具体的な計画をオンラインで発表した。

左上から時計回りに、ビッグヒットエンターテインメントの房時赫(パン・シヒョク)代表、ユニバーサル・ミュージック・グループのルシアン・グランジ会長兼CEO、インタースコープ・ゲフィン・A&Mレコードのジョン・ジャニック会長兼CEO、ビッグヒットエンターテインメントのユン・ソクジュン・グローバルCEO (提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

左上から時計回りに、ビッグヒットエンターテインメントの房時赫(パン・シヒョク)代表、ユニバーサル・ミュージック・グループのルシアン・グランジ会長兼CEO、インタースコープ・ゲフィン・A&Mレコードのジョン・ジャニック会長兼CEO、ビッグヒットエンターテインメントのユン・ソクジュン・グローバルCEO (提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 ビッグヒットはユニバーサル・ミュージック・グループ傘下のレコード会社ゲフィン・レコードと、米ロサンゼルスに合弁会社を設立する。米メディアをパートナーに、2022年をめどにオーディション番組を放送し、新ボーイズグループのメンバーを選抜する計画だ。

 ビッグヒットはアーティストの発掘と育成、ファン向けコンテンツの製作、同社子会社が運営するアプリ「Weverse」を通じたファンとのコミュニケーションなどを担当する。ユニバーサル・ミュージック・グループは現地のネットワークを生かして音楽制作や世界配信、オーディション番組の製作などを担う。

 海外に拠点を置くK―POPアーティストの活動はこれまでアジアが中心だったが、K―POPシステムによる新グループを初めて米国で生み出し、世界を舞台にした活動を目指す。

 ビッグヒットのグローバル部門CEO(最高経営責任者)を務めるユン・ソクジュン氏は、「前例のないグループの誕生プロセスを目にすることになる」とし、「ビッグヒットが16年かけて確立した成功の方程式をグローバル市場、それも世界の音楽シーンの中心である米国で適用するという点に大きな意味がある」と説明した。ユニバーサル・ミュージック・グループとの協力については「両社にとって新たな挑戦だ。企業間の協力、産業の結合を超え、文化が結びつく」と語った。

 また、ユニバーサル・ミュージック・グループの所属アーティストがWeverseを活用する計画も発表された。すでにグレイシー・エイブラムスやニュー・ホープ・クラブ、アレクサンダー23らがWeverseにコミュニティーを開設しているが、今後多くのアーティストが加わる見通しだ。

mgk1202@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。