新型コロナ ワクチン接種後の感染確認が3人に=韓国当局
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2021.03.08 18:19
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は8日の定例会見で、1回目のワクチン接種を終えた後に新型コロナウイルスへの感染が確認されたケースがこれまでに3人いると明らかにした。
国立中央医療院の看護師2人が接種後に感染したことが明らかにされていたが、そのほかに1人いたことになる。この1人についての詳細は公開されなかった。
中央防疫対策本部はこの3人の感染経路について、「接種後、免疫が形成される前(感染源に)接触して感染した可能性があり、接種前に感染していた可能性もある」とし、「(以前に)報告された事例や根拠を基にみれば異例の状況ではない」と説明した。
接種後に感染した事例がさらにある可能性については、「ワクチン接種者の情報と感染者の情報を比較し、その規模がどの程度になるか判断する」と説明した。
yugiri@yna.co.kr
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