ファイザー製コロナワクチン 今月中に100万回分到着=韓国
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2021.03.09 17:29
【ソウル聯合ニュース】韓国の疾病管理庁を中心に政府の各官庁で構成する「新型コロナウイルス予防接種対応推進団」は9日の会見で、米製薬大手ファイザーと契約した新型コロナワクチンが今月の第4週と第5週に50万回分ずつ、計100万回分が到着すると発表した。
ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)ファシリティー」を通じて確保したファイザー製ワクチンは先月から供給されたが、初回輸送分が11万7000回分(5万8500人分)にとどまった。
同社との契約で確保したワクチンのうち今月中に到着する分を除く残りは4~6月に600万回分(300万人分)が到着する予定だ。
また、COVAXファシリティーを通じて供給される英アストラゼネカのワクチンも今月69万回分(約35万人分)、4~5月に141万回分(約70万人分)が到着する。
政府は今月から供給されるワクチンの量に基づいた接種計画を準備している。
一方、国内に一定期間以上滞在している外国人も国民と同じ基準と手続きに沿って新型コロナワクチンを接種できる。予防接種対応推進団の関係者は「国内に3カ月以上滞在している外国人は韓国人と同一の基準と手続きによって予防接種が行われる」と説明した。
hjc@yna.co.kr
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