韓国の古宮・宗廟 春の花は4月にピーク=例年より早く
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2021.03.13 08:00
【ソウル聯合ニュース】韓国文化財庁宮陵遺跡本部は13日、朝鮮王朝時代の4大王宮(景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮)と宗廟、朝鮮王陵での春の花の開花時期を発表した。
今年は例年より2~7日早い3月中旬に開花し、4月にピークを迎える見通しだ。
今月中旬には昌徳宮の後苑の観覧地と昌慶宮の慶春殿裏の花階(階段式の花壇)でダンコウバイの花が開花し、5月下旬までに4大王宮と宗廟一帯でウメ、ユスラウメ、アンズ、ヤマザクラなどの花が咲くと予想される。
宮陵遺跡本部は新型コロナウイルスの感染防止のため、観覧客に3メートル以上の距離の確保やマスクの着用などを案内する計画だ。
ynhrm@yna.co.kr