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1月の出生数6.3%減 人口自然減続く=韓国

記事一覧 2021.03.24 16:32

【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が24日発表した「人口動向」によると、1月の出生数は前年同月比6.3%減の2万5003人だった。1月としては統計を取り始めた1981年以降で最低となった。出生数は2015年12月以降、62カ月連続で前年同月比減少している。

1月の出生数は2万5003人で、1月としては統計を取り始めた1981年以降で最低となった=(聯合ニュースTV)

1月の出生数は2万5003人で、1月としては統計を取り始めた1981年以降で最低となった=(聯合ニュースTV)

 1月の死亡数は2万7181人で同4.3%減少した。統計庁関係者は「高齢者の人口は増加しているが死亡数は大きく減少し、全体の死亡数減少に影響を与えたようだ」と説明した。ただ、死亡数減少の正確な原因は9月に発表される統計で確認できるという。

 死亡数が出生数を上回る人口の自然減は15カ月連続となった。1月の減少幅(2177人)は前月(7323人)に比べ縮小した。

 1月の婚姻件数は1万6280件で前年同月比17.9%減少し、1月としては1981年の統計開始以来最も少なかった。離婚件数は同5.2%減の8373件だった。

 同関係者は「人口減少、価値観の変化などの影響で2012年から婚姻件数が減少傾向にあるが、新型コロナウイルス流行の影響で減少幅がさらに拡大した。裁判所の休廷で離婚手続きが長引き、離婚件数も減少した」と説明した。

hjc@yna.co.kr

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