コロナワクチン接種 4月から休暇導入=韓国
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2021.03.28 17:25
【ソウル聯合ニュース】韓国政府は28日、新型コロナウイルス感染症対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、ワクチン接種が本格化したことを受け、副反応などを訴える人のため、「ワクチン休暇」を導入する方針を決めた。
4月1日からワクチン接種後、副反応がみられる人は医師の診断書などがなくても申請するだけで休暇を取得できる。
通常、接種後10~12時間以内に副反応が出ることを踏まえ、接種の翌日に1日間の休暇を与え、副反応が出た場合は追加で1日間の休暇を付与する。
一般的な場合、接種後の副反応は2日以内に好転し、48時間以上続く場合は医療機関を受診する必要がある。
また、政府は、ワクチン接種の当日も接種に必要な時間に対しては有給休暇などを適用するよう勧告した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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