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ソウル市長選 最大野党候補支持56%・与党32%

記事一覧 2021.03.31 10:43

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが31日に発表した調査結果によると、ソウル市長選(4月7日投開票)の野党陣営の統一候補、保守系最大野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)元ソウル市長の支持率は55.8%、革新系与党「共に民主党」候補の朴映宣(パク・ヨンソン)前中小ベンチャー企業部長官は32.0%だった。両候補の差は23.8ポイントとなった。 

選挙運動を行う朴映宣氏(左)と呉氏(国会写真記者団)=30日、ソウル(聯合ニュース)

選挙運動を行う朴映宣氏(左)と呉氏(国会写真記者団)=30日、ソウル(聯合ニュース)

 調査はYTNとTBSの依頼を受け、29~30日にソウルに在住する18歳以上の1039人を対象に実施された。

 呉氏は国民の力の支持層(97.6%)や中道系野党「国民の党」の支持層(83.9%)、保守層(82.9%)、60歳以上(72.4%)などから高い支持を得た。一方、朴氏は共に民主党の支持層(88.1%)、大統領支持層(81.6%)、革新層(69.8%)などからの支持率が高かった。全年齢層で呉氏の支持率が高ったが、40代では呉氏が48.7%、朴氏が44.2%と僅差だった。中道層では呉氏の支持率が60.5%、朴氏が25.8%だった。

 当選の可能性を尋ねたところ、呉氏との回答は62.1%、朴氏との答えは28.2%だった。

 支持候補を決める要因としては、「政権審判・政権安定」との回答が32.4%で最も多く、次いで「政策と公約」(22.5%)、「道徳性」(13.1%)の順だった。

 次期ソウル市長が取り組むべき重点懸案としては「不動産市場の安定」(37.9%)が最多で、「経済活性化と雇用創出」(26.2%)、「江南・江北の均衡発展」(10.4%)などと続いた。

 政党支持率は国民の力が36.7%、共に民主党が27.5%だった。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は31.6%、不支持率は64.1%だった。

 一方、ソウル市長選と同日に行われる釜山市長選について、28~29日に釜山在住の1012人を対象に実施した支持率調査では、国民の力の朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)候補が51.1%、共に民主党の金栄春(キム・ヨンチュン)候補が32.1%の支持を得た。

選挙運動を行う金氏(左)と朴亨ジュン氏=30日、釜山(聯合ニュース)

選挙運動を行う金氏(左)と朴亨ジュン氏=30日、釜山(聯合ニュース)

kimchiboxs@yna.co.kr

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