韓国首相「第4波か日常回帰かの分かれ道」 感染拡大で危機感
記事一覧
2021.04.06 10:06
【ソウル聯合ニュース】韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相は6日、新型コロナウイルス感染症対応を話し合う中央災難(災害)安全対策本部の会議で、現在の感染状況に関し「流行の『第4波』に入るか、それとも日常回帰へ一歩踏み出すか、重大な分かれ道」との認識を示した。
丁氏は「首都圏を中心に感染拡大傾向が強まるなど、危機感が高まっている」と述べた。その上で検査の遅れが感染拡大につながることを懸念し、感染が疑われる症状が少しでもあればすぐに検査機関を訪ねるよう呼び掛けた。また、各自が気を緩めることなく、積極的に感染防止に取り組んでほしいと訴えた。
mgk1202@yna.co.kr