ソウル・釜山市長選 ともに野党圧勝か=出口調査予測
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2021.04.07 21:40
【ソウル聯合ニュース】韓国で7日に投開票されたソウル市長選の地上波3局(KBS・MBC・SBS)による出口調査によると、保守系野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)候補が59%、革新系与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)候補が37.7%の得票を獲得した。
釜山市長選の出口調査では国民の力の朴亨ジュン(パク・ヒョンジュン)候補が64%、共に民主党の金栄春(キム・ヨンチュン)候補が33%だった。
出口調査の結果通りなら、ソウルと釜山市長選で最大野党候補が与党候補に20~30ポイントの差をつけて圧勝することになる。
この日実施された両市長選を含む21の再・補欠選は有権者全体の約4分1以上が参加し、次期大統領選(来年3月)の前哨戦と位置づけられた。
最大野党の圧勝で終わる場合、文在寅(ムン・ジェイン)政権への審判という世論が勢いを増す見通しだ。惨敗した与党は大幅な刷新が不可避とみられる。
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