北朝鮮の金主席生誕記念日行事 「通常の水準で開催」=韓国統一部
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2021.04.12 13:00
【ソウル聯合ニュース】韓国統一部は12日、北朝鮮が故金日成(キム・イルソン)主席の生誕記念日「太陽節」(4月15日)に合わせて開催する記念行事の規模について、通常の水準になるとの見通しを示した。
同部の李種珠(イ・ジョンジュ)報道官は定例会見で、太陽節を控えた北朝鮮の動向を問われ、「行事の準備動向や報道内容を踏まえると、5年ごとの節目に当たらない年に通常行われる行事水準になりそうだ」と答えた。
今年は生誕109年で、北朝鮮で重視される5年ごとの節目に当たらないため、北朝鮮は大規模行事よりも全国単位のスポーツ試合や文化行事、映画上映、部門ごとの成果討論会など例年水準の記念行事を中心に行っていると同部は分析している。
李氏はただ、昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で大半の行事が開催されなかったため、昨年よりは行事の規模が大きくなっていると説明した。
tnak51@yna.co.kr