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文大統領「韓日は重要なパートナー、困難解決可能」=日本大使と懇談

記事一覧 2021.04.14 18:44

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は14日、青瓦台(大統領府)で相星孝一・駐韓日本大使から信任状を受け取った。文大統領は相星氏との懇談で、「韓日両国は地理的にも文化的にも最も近い隣国であり、友人であり、北東アジアと世界平和の繁栄のために協力すべき大変重要なパートナー」と強調した。青瓦台の康珉碩(カン・ミンソク)報道官が明らかにした。

青瓦台で相星大使(左)から信任状を受け取った後、記念撮影する同大使と文大統領=14日、ソウル(聯合ニュース)

青瓦台で相星大使(左)から信任状を受け取った後、記念撮影する同大使と文大統領=14日、ソウル(聯合ニュース)

 また昨年9月に菅義偉首相が就任した際に行った電話会談で対話と協力の意思を確認することができたと振り返り、「協力する精神と意思があればどんな難しい問題でも解決することができるだろう」と述べた。さらに「東京五輪の成功を祈る」とも伝えた。

 日本政府が東京電力福島第1原発の処理済み汚染水を海洋放出する方針を決めたことを巡っては、韓国の懸念を伝えた。

 相星氏は新型コロナウイルス感染拡大で厳しい状況に置かれている韓国国民をお見舞いし、韓国との友好関係が増進されることを願うとする徳仁天皇のメッセージを伝えた。

 相星氏はまた、現在の両国関係は十分に満足できるものではないが、文大統領のリーダーシップのもと、対話を通じて懸案を解決していくことを期待するとし、韓米日3カ国による協力の重要性を指摘した。

yugiri@yna.co.kr

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