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ファイザー製ワクチン 75歳以上の2回目接種開始=韓国

記事一覧 2021.04.22 11:51

【ソウル聯合ニュース】韓国政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団は22日、満75歳以上の高齢者を対象にした米ファイザー製ワクチンの2回目の接種を開始したと明らかにした。

 ファイザーのワクチンは、3週間(21日)間隔で2回接種を行う必要がある。

 75歳以上に対する1回目の接種は今月1日から始まっており、この日で3週間目を迎えた。

 21日午前0時までに75歳以上の人口349万7080人のうち78.9%に当たる275万7832人が接種に同意し、これまでに52万4777人が接種を受けた。接種率は15.0%となっている。

 これに先立ち、新型コロナ感染者の治療を行う医療従事者を対象に2月27日からファイザー製ワクチンの1回目の接種が始まり、3週間後の先月20日から2回目の接種が進められている。これまでに6万622人が2回目の接種を終えた。

 一方、政府が確保したワクチン1億5200万回分(計7900万人分)のうち、上半期の供給が確定しているのは約1809万回分だ。22日までに約387万回分が韓国に到着した。

 推進団は「これまで製薬会社との契約に反して供給が遅れた例はない」としながら、製薬会社と持続的に協議を行って上半期の供給量を拡大し、早期にワクチンを受け取れるよう努力していると説明した。

ynhrm@yna.co.kr

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