現代自の４月販売 １０６％増の３４万５千台＝起亜は２５万台
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2021.05.03 16:57
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車は３日、４月の世界販売台数が前年同月比１０６．２％増の３４万５７７７台だったと発表した。子会社・起亜は同７８．０％増の２４万９７３４台だった。
現代の国内販売は１．２％減の７万２１９台、海外販売は１８５．１％増の２７万５５５８台だった。昨年は新型コロナウイルスの影響による生産停滞などで販売台数が急減していた。今年は車向け半導体が不足する中でも部品在庫の確保と生産日程調整などを通じ、好調ぶりを見せた。
国内市場でのセダン販売台数は「グレンジャー」が９６８４台など計２万４２１６台だった。多目的レジャー車（ＲＶ）は「パリセード」が５７７７台など計１万８４４８台だった。世界の燃料電池車（ＦＣＶ）市場をリードする「ネッソ」は１２６５台が売れ、月間で初めて１０００台を超えた。高級車ブランド「ジェネシス」の販売台数は１万３８９０台となった。
起亜の国内販売は１．５％増の５万１１２８台、海外は１２０．９％増の２４万９７３４台だった。
国内市場の販売トップはＲＶの「カーニバル」（８６７０台）で、８カ月連続で起亜の月間販売１位。国内と海外販売を合わせるとスポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）「スポーテージ」（２万７９５５台）が最も多かった。
起亜の米国販売台数は７万１７７台となり、これまで最多だった３月（６万６５２３台）を上回った。前年同月比では１２１．３％増加した。
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