韓国人172人 インドからチャーター機で帰国
記事一覧
2021.05.04 14:30
【ソウル聯合ニュース】新型コロナウイルスの感染が急拡大しているインドに滞在する韓国人172人を乗せ、南部チェンナイを出発したチャーター機が4日、仁川国際空港に到着した。
韓国政府は先月24日からインドなど変異株が流行している国・地域からの直航便の運航を停止している。ただ国民の帰国のための航空便は例外的に運航を認めている。搭乗者のうち韓国人の割合が90%以上の便で、搭乗者は韓国人のほか配偶者や子ども、外交や公務目的のビザを持つ人に制限している。
7日午前にはインド南部ベンガルールからアシアナ航空の臨時航空便で211人が帰国する。
帰国者は臨時生活施設で検査を受け、陰性が確認されても7日間、同施設に隔離される。その後の7日間は自宅などで自主隔離する。14日間の隔離中、計3回の検査を受ける。
韓国政府は3日まで、臨時生活施設で2日間隔離し、陰性が確認されれば自主隔離とする方針だったが、急きょ変更。「インドの変異株の感染力が非常に強いと推定されることから、強化した防疫管理措置が必要だ」と変更理由を説明した。
kimchiboxs@yna.co.kr
キーワード