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1~3月のFCV世界販売 現代自がトヨタに押され2位に

記事一覧 2021.05.04 15:21

【ソウル聯合ニュース】エネルギー市場専門の韓国調査会社、SNEリサーチが4日公表した資料によると、今年1~3月期の世界の燃料電池車(FCV)販売台数は約4000台で、前年同期(約2100台)に比べ89.2%増加した。メーカー別では、日本のトヨタ自動車が約2000台を売り上げシェア49.0%でトップに立ち、次いで韓国の現代自動車が約1800台でシェア44.6%だった。

1~3月期のFCVの世界販売で、現代自動車はトヨタ自動車に次ぐ2位となった(イラスト)=(聯合ニュース)

1~3月期のFCVの世界販売で、現代自動車はトヨタ自動車に次ぐ2位となった(イラスト)=(聯合ニュース)

 トヨタは昨年のシェアは15.1%だったが、「ミライ」第2世代の発売効果で今年1~3月期の販売台数は前年同期(300台)の6倍以上に増加した。一方、昨年にシェア65.1%で圧倒的1位に立っていた現代は、今年1~3月期はトヨタに押されて2位となった。

 SNEリサーチの関係者は「昨年のFCVの世界市場は現代が支配者だったが、今年に入って市場の勢力図が急変している」とし、現代は2023年に「ネッソ」の第2世代を発売するまで、市場の主導権を当面競合に譲る可能性があると指摘した。

tnak51@yna.co.kr

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