ファイザー製ワクチン43.8万回分 韓国到着=計287万回分に
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2021.05.12 08:24
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が米ファイザーと直接契約した新型コロナワクチンのうち、43万8000回(21万9000人)分が12日未明、仁川国際空港に到着した。
韓国政府はファイザーと計6600万回(3300万人)分のワクチン供給を受ける契約を結んでいる。これまで韓国に届けられたワクチンは287万4000回(143万人7000人)分となっている。上半期中に700万回分が到着することになっており、来月までに412万6000回(206万3000人)分が届けられる見通しだ。
ファイザーのワクチンは現在、75歳以上の高齢者や高齢者施設の入所者・従事者らの接種に使われている。
一方、英アストラゼネカ製ワクチンは14日から723万回分が供給される。
韓国政府がこれまでに確保したワクチンは計1億9200万回(9900万人)分。ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて2000万回(1000万人)分を確保し、各製薬会社と計1億7200万回(8900万人)分を契約した。
製薬各社からの供給量の内訳はファイザー6600万回(3300万人)分、アストラゼネカ2000万回(1000万人)分、米ヤンセンファーマ600万回分、米モデルナ4000万回(2000万人)分、米ノババックス4000万回(2000万人)分。ヤンセンファーマ製のみ1回接種で、その他は2回の接種が必要だ。
kimchiboxs@yna.co.kr
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